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川崎市中原区でバスクリーニングならベンリー武蔵小杉店へ2025/10/17

在来工法(在来風呂)の浴室は、ユニットバスと異なり、ステンレス浴槽とタイル壁という異なる素材で構成されており、それぞれの素材と汚れの種類に合わせた清掃が重要です。

以下の清掃方法を参考に、日々の手入れと徹底清掃を組み合わせてください。

1. 準備と安全の確保

用意するもの

  • 日常清掃用:

    • 浴室用中性洗剤(基本の汚れ落とし)

    • 研磨剤の入っていない柔らかいスポンジ、またはナイロン不織布スポンジ

  • 水垢(アルカリ性の汚れ)用:

    • クエン酸(またはクエン酸スプレー)

  • 皮脂・石鹸カス(酸性の汚れ)用:

    • 重曹(または重曹ペースト・セスキ炭酸ソーダ)

  • カビ(タイル目地)用:

    • 塩素系カビ取り剤(製品名:カビキラーなど)

    • 使い古しの歯ブラシや目地用ブラシ

    • キッチンペーパー、ラップ、マスキングテープ

  • その他:

    • ゴム手袋、マスク、保護メガネ(カビ取り剤使用時)

    • 雑巾、スクイージー(水切りワイパー)

 

安全上の注意

  • 換気: 塩素系洗剤(カビ取り剤)を使用する際は、必ず窓を開けるか換気扇を回し、十分な換気を確保してください。

  • 混ぜるな危険: 塩素系洗剤(カビ取り剤)と酸性洗剤(クエン酸など)は絶対に混ぜないでください。 有毒ガスが発生し、大変危険です。

  • 保護: マスク、ゴム手袋、保護メガネを着用しましょう。

2. 清掃手順(汚れのタイプ別)

【浴槽】ステンレス浴槽の清掃

ステンレス浴槽の主な汚れは、皮脂汚れ、石鹸カス、水垢です。

汚れの種類 特徴 効果的な洗剤 清掃方法 注意点
皮脂・湯垢 ザラザラ、ヌメヌメした汚れ(酸性) 浴室用中性洗剤、または重曹(アルカリ性) 中性洗剤をかけてスポンジでこすり洗い。/ 重曹ペーストを塗り、スポンジで優しくこすり洗い。 ステンレスの目に沿って優しくこすることで、傷を防ぎ、光沢を保てます。
水垢 白っぽく、固いザラザラした汚れ(アルカリ性) クエン酸(酸性) <クエン酸パック> クエン酸水を吹きかけ、キッチンペーパーとラップで覆い、30分〜数時間放置後、スポンジでこすり洗い。 強い酸性洗剤は変色させる可能性があるため、クエン酸で試しましょう。
石鹸カス 白く固い汚れ(アルカリ性) クエン酸(酸性) クエン酸水を吹きかけ、30分程度放置後、スポンジでこすり洗い。  
より頑固な汚れ 蓄積した金属石けんなど クリームクレンザー 粒子の細かいクリームクレンザーをスポンジにつけ、目に沿って優しくこすり洗い。 強くこすりすぎると傷がつくため注意。
  • 【裏技】 アルミホイルを水で濡らして、水垢部分を軽くこすると、アルミイオンの作用で汚れが落ちる場合があります。傷がつかないか目立たない場所で試してください。

【壁面】タイル壁・目地の清掃

タイル壁は皮脂汚れ、石鹸カスに加え、目地のカビが主な問題となります。

A. タイル表面の清掃(皮脂・石鹸カス)

  1. 中性洗剤で洗い流す: 浴室用中性洗剤をかけ、ブラシやスポンジでこすり洗いし、十分に洗い流します。

  2. 白い汚れ(石鹸カス・水垢)の処理:

    • 白い汚れが目立つ場合は、クエン酸スプレーを吹きかけ、スポンジでこすり洗いします。

    • 濃い色のタイルの場合は、特に皮脂汚れが白い乾燥物となって目立ちやすいため、こまめな清掃が重要です。

B. 目地のカビ取り

目地のカビは根深く入り込んでいるため、「パック」が最も効果的です。

  1. 水気を拭き取る: カビ取りをする部分の水分をタオルや雑巾で拭き取り、乾燥させます。

  2. カビ取り剤を塗布する: 目地に直接、塩素系カビ取り剤をスプレーまたはジェルタイプで塗布します。(※換気・保護具を忘れずに!)

  3. パックする(推奨):

    • カビ取り剤を塗った上から、キッチンペーパーを貼り付け、その上から再度カビ取り剤をスプレーします。

    • さらに上からラップで覆い、液剤の乾燥や流れ落ちを防ぎ、カビに長時間密着させます。

    • (片栗粉と塩素系漂白剤を1:1で混ぜたペーストを使う方法もあります。)

  4. 放置: 30分〜1時間程度放置します。頑固なカビの場合は、最長で数時間放置することもありますが、タイルの変色などがないか注意深く観察してください。

  5. こすり洗いと流し: ラップとペーパーを外し、使い古しの歯ブラシや目地用ブラシで優しくこすります。その後、十分に水で洗い流します。

3. 仕上げと予防

  1. すすぎ: 浴槽、壁面、床など、洗剤を使った部分をシャワーで徹底的に洗い流します。洗剤のすすぎ残しはカビの栄養源になります。

  2. 水切り: 乾いた雑巾や**スクイージー(水切りワイパー)**で、浴槽や壁面の水滴を丁寧に拭き取ります。特にステンレス浴槽は水滴を残すと水垢の原因になります。

  3. 換気・乾燥: 最後に、換気扇を回すか窓を開け、浴室全体をしっかり乾燥させます。 湿気を取り除くことが、カビやぬめりの最大の予防策です。

  4. カビ予防:

    • 仕上げに、目地に**アルコール(濃度70〜80%程度)**をスプレーしてカビ菌を殺菌しておくと予防になります。

    • 入浴後に50℃以上の熱いシャワー(ヤケドに注意し、タイルを傷めない60℃程度までが目安)をかけることもカビの抑制に有効です。

      以上です。

      ご依頼頂き、ありがとうございました。

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川崎市中原区でドアの丁番交換ならベンリー武蔵小杉店へ2025/10/14

丁番(蝶番)交換手順

【準備するもの】

 

ステップ1:ドアの取り外し

  1. ドアを開ききる: ドアが倒れないよう、作業しやすい角度(全開に近い状態)まで開きます。

  2. 緩衝材を敷く: 床に傷がつかないよう、ドアの下に毛布やマットなどの緩衝材を敷きます。

  3. 丁番のキャップを外す(旗丁番などの場合):

    • 調整機能が付いた旗丁番などの場合、枠側の丁番(特に上側)にキャップが付いていることがあります。マイナスドライバーなどでキャップを上にずらして外します。

  4. ドアを持ち上げて外す:

    • 二人で作業します。一人がドアを支え、もう一人が丁番を外します。

    • ドアを上に持ち上げます。旗丁番の場合、ドア側の金具が枠側の軸から抜ける構造になっています。下側の丁番からドア側の金具が外れるまで、慎重に持ち上げてください。

    • ドアが外れたら、安全に横倒しにして緩衝材の上に置きます。

 

ステップ2:古い丁番の取り外しとネジ穴の補修

  1. 古い丁番を外す: ドア本体側とドア枠側それぞれの丁番を、ドライバーを使って取り付けネジを外して取り除きます。

  2. ネジ穴の確認と補修(重要):

    • ネジを外した穴が緩んでいる(ネジ穴がバカになっている)場合は、新しいネジが効かなくなるため、必ず補修が必要です。

    • 埋め木補修の手順:

      • 埋め木(または爪楊枝を数本)に木工用接着剤をつけます。

      • 接着剤をつけた埋め木をネジ穴に差し込みます。入りにくい場合は、軽く金槌などで叩いて完全に押し込みます。

      • ネジ穴から飛び出した埋め木の頭を、カッターやノミで表面と平らになるように削り落とします。

      • 接着剤が完全に乾くまで待ちます。(乾燥時間は製品の指示に従ってください)

  3. 新しい丁番の取り付け:

    • ドア側と枠側、上下の丁番の位置を間違えないように確認します。

    • 新しい丁番を、ドア本体とドア枠の古い丁番が収まっていた**彫り込み部分(掘込)**にピッタリはめ込みます。

    • 新しい取り付けネジでしっかりと固定します。ネジ山を潰さないよう、慎重に締め付けます。

 

ステップ3:ドアの取り付けと調整

  1. ドアを取り付ける:

    • 二人で作業します。一人がドアを支えます。

    • 枠側の下側の丁番の軸に、ドア側の下側の丁番の金具を乗せます。

    • ドアを枠側に寄せながら、枠側の上側の丁番の軸に、ドア側の上側の丁番の金具をはめ込みます。

    • 旗丁番の場合、上側の丁番のツマミ(調整機構)を引くか、ドアを押し下げることで軸に挿入されます。

    • 外したキャップがあれば元に戻します。

  2. 開閉の確認と調整:

    • ドアをゆっくり開閉してみて、スムーズに動くか、ドア枠のどこにも当たらないか確認します。

    • 調整丁番の場合:

      • 調整ネジが付いている場合は、ドライバーで微調整を行います。

      • 上下調整: 下の丁番のネジを回すとドア全体の高さが変わります。

      • 前後調整: ドアを前後に動かし、枠との隙間を均一にします。

      • ポイント: ネジは少しずつ回し、都度ドアの開閉を確認しながら調整してください。一気に回すと調整が難しくなります。

 

【作業上の注意点】

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川崎市中原区で冷蔵庫の運搬ならベンリー武蔵小杉店へ2025/10/13

【完全解説】マンション間での2ドア冷蔵庫を安全に運搬する全手順

引っ越しはワクワクするものですが、特にマンションからマンションへの大型家電の運搬は、思わぬ怪我、家電の故障につながるリスクが潜んでいます。ここでは、エレベーターがあるマンション間で2ドア冷蔵庫を安全かつスムーズに運搬するための、準備から設置までの全手順を詳しく解説します。

1.運搬前の最重要チェックポイント

運搬を始める前に、以下の3つの項目を徹底的に確認することが、スムーズな引っ越しの鍵となります。

1. 管理会社への事前連絡と確認

マンションの共用部分で作業を行うため、必ず新旧両方のマンションの管理会社に連絡を入れましょう。

2. 冷蔵庫と搬入経路の徹底採寸

「入るだろう」という思い込みは禁物です。必ず採寸し、余裕をもって運べるか確認します。

3. 冷蔵庫の事前準備(故障・水漏れ防止)

運搬の数時間前から行うべき、重要な準備です。

  1. 電源オフと水抜き:運搬前日までに電源を切り、霜を溶かして水受け皿などの水を抜きます。水が残っていると運搬中に漏れて、床やエレベーターを汚損する原因となります。庫内の水滴も布で拭き取りましょう。

  2. 庫内を空に:食材はもちろん、棚、トレイ、製氷皿など、動くものはすべて取り出します。重さの軽減と、運搬中の破損を防ぐためです。

  3. 固定と梱包

    • 扉や可動式の棚は、養生テープ(粘着力が弱く剥がしやすいもの)でしっかりと固定します。

    • 電源コードは短く束ねて本体にテープで留めます。

    • 本体の外側を毛布や厚手の緩衝材でくるみ、ロープやガムテープでしっかり固定して保護します。

 

2.安全な搬出・運搬の実施手順

いよいよ運び出しです。2ドア冷蔵庫であっても重く、最低でも二人一組で作業する必要があります。

1. 運搬時の最重要原則:「縦向き」をキープ

冷蔵庫は、内部のコンプレッサー内のオイルが安定している状態を保つため、**必ず立てた状態(縦向き)**で運びます。

 

2. 持ち方と力の配分

3. エレベーターと共用部の通過

 

3.新居での搬入と電源投入

無事に新居へ運び入れた後の最終工程にも、大切な注意点があります。

1. 設置場所の確保

 

2. 電源を入れる前の待機時間

運搬中に揺らされたことで、コンプレッサー内のオイルや冷却液が動いています。すぐに電源を入れると、故障の原因になることがあります。

3. 動作確認と食材の収納

以上です。

ご依頼頂き、ありがとうございました。

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川崎市中原区でゴミ部屋の片づけならベンリー武蔵小杉店へ2025/10/12

6畳ワンルームでゴミの高さが20cm程度の片づけです。アパート2階からの搬出も実施しました。

安全と効率を最優先した片付ける手順を詳しく解説します。

【重要】片付けを始める前の準備と注意点

  1. 自治体のゴミ出しルールを再確認する

    • 燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ごみ(プラスチック、びん、缶、ペットボトル)の分別方法収集日を必ず確認します。

    • ゴミ出しの量に制限(一度に出せる量など)があるかも確認しましょう。

  2. 必要な道具を準備する

    • ゴミ袋: 自治体指定の袋を大量に。

    • 段ボール箱: 分別ボックス(「燃える」「燃えない」「資源」「いるもの」)として利用。

    • 厚手のゴム手袋/作業用手袋: 衛生面と怪我防止のため必須。

    • マスク: ホコリやカビ対策のため必須。

    • トングまたは火ばさみ: 掴みにくいゴミを扱うのに便利。

    • 雑巾、除菌スプレー、消臭剤: 片付け後の掃除用。

    • (可能であれば)換気扇/扇風機: 換気を良くするため。

  3. 作業の動線を確保する

    • まず、玄関から部屋までの通路を確保します。最初に廊下や玄関周りのゴミを運び出し、ゴミを運び出すためのスペースを確保しましょう。

  4. アパート2階からの搬出対策

    • 2階からのゴミ搬出は、非常に重労働になります。一度に大量に運ぼうとせず、小分けにして運ぶ、または台車などを活用することを検討してください。

    • 階段や共用部にゴミ袋を一時的に置く際は、近隣の迷惑にならないよう、速やかに搬出し、きれいに掃除しましょう。

ステップ別:片付けの具体的な手順

ステップ1:作業エリアの確保と初期分別

  1. 動線の確保: 玄関から部屋の隅まで、ゴミを一時的に集積したり、運び出したりするための**通路(50cm程度)**を確保します。このエリアのゴミを優先的にゴミ袋に入れます。

  2. 分別ボックスの設置: 確保した通路の角などに、**「燃える」「燃えない」「資源(プラスチック)」「いるもの」**の段ボール箱やゴミ袋を設置します。

ステップ2:ゴミの「発掘」と分別作業(重要)

  1. エリアを区切る: 6畳をいくつかのエリア(例:4分割)に区切り、**「1日1エリア」**などと目標を決めて作業します。

  2. 上から下へ: ゴミが20cmの高さなので、まず表面のゴミから取り掛かります。ゴミの層の奥底に大切なものがある可能性が低いためです。

  3. 分別しながら袋詰め:

    • トングや手袋を使ってゴミを掴み、その場ですぐに分別ボックス(段ボール箱)へ入れます。

    • **「燃えるゴミ」**が多くなるはずですが、「燃えないゴミ」や「資源ごみ」も都度、分けていきます。

    • **「いるもの」**は、他のゴミと混ざらないよう、別の袋や箱に入れて作業エリアの外(玄関など)へ出しておきます。

    • 濡れているゴミ、液体、生ゴミがあった場合、液漏れしないようビニール袋を二重にするなど厳重に梱包します。

  4. 床が見えるまで: 決めたエリアの床が少しでも見えるようになるまで、ひたすら分別と袋詰めを続けます。床が見えるようになると、精神的にも達成感が得られ、次の作業が楽になります。

ステップ3:ゴミの搬出と一次処理

  1. ゴミ出し日を活用: 分別が完了したゴミ袋は、自治体の収集日に合わせて少しずつ出していきます。

  2. アパート2階からの搬出:

    • ゴミ袋を何袋かまとめて運び出す際、階段で足を踏み外さないよう十分注意してください。

    • 階段を下りる際は、特に重い袋は一つずつ、体勢を崩さないよう慎重に運びます。

    • 台車を使用する場合は、転倒させないよう注意しながらゆっくりと運びましょう。

  3. 大型ゴミの確認: タンスやベッドなどの大型家具がゴミに埋もれていた場合は、自治体の粗大ゴミの収集ルールを確認し、予約・搬出の手配をします。

ステップ4:片付け後の清掃と除菌

  1. 家具の移動と掃除: ゴミをすべて取り除いたら、残った家具(ベッドやタンスなど)を動かして、床全体を露出させます。

  2. 初期清掃: ほうきで大きなホコリやゴミのカスを取り除き、掃除機をかけます。

  3. 除菌と消臭:

    • 床、壁、家具などを、アルコールや次亜塩素酸などの除菌スプレーを使って拭き掃除します。特にゴミが直接触れていた場所は念入りに行います。

    • 窓を開けて徹底的に換気し、消臭剤をまいてニオイを軽減させます。

      以上です。

      ご依頼頂き、ありがとうございました。

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川崎市中原区でフェンスの交換ならベンリー武蔵小杉店へ2025/10/11

フェンスの既存のパネル(横に2mの網部分)と支柱を両方交換する場合の手順を詳しく解説します。

 

1. 事前準備と安全対策

 

項目 詳細
必要な工具 新しいフェンスセット(パネルと支柱)、メジャー、水平器、電動ハンマー(またはタガネとハンマー)、スコップ、バール、電動ドリル、レンチ、セメント(またはモルタル)、砂、砂利、練り舟(またはバケツ)、水、軍手、安全ゴーグル。
安全対策 作業中は軍手と安全ゴーグルを着用し、特に既存のコンクリートを砕く際に飛散物に注意してください。周囲の通行人や車に十分配慮し、必要に応じて作業区域を囲うなどしてください。
確認事項 設置場所の地中に配管やケーブルがないか事前に確認してください。

2-1. パネルの取り外し

  1. パネルの固定解除: パネルと支柱を固定しているボルトや金具をレンチやドライバーで全て取り外します。

  2. パネルの撤去: パネル(網部分)を支柱から外し、安全な場所に移動させます。鉄製で重い場合は、複数人で作業してください。

 

2-2. 支柱の撤去

既存の支柱は、通常、地面のコンクリートの基礎に埋まっています。この基礎ごと撤去する必要があります。

  1. コンクリート基礎の掘り出し: 支柱周りの土をスコップで掘り、埋まっているコンクリート基礎の側面が見えるようにします。

  2. コンクリートの破壊(根巻きの撤去):

    • 電動ハンマー(強力なハツリ機)がある場合は、それを使って支柱周りのコンクリートを砕きます。

    • ツールがない場合は、**タガネ(ノミ)とハンマー(またはバール)**を使って、コンクリートの縁や隙間に力を加え、少しずつ砕いていきます。

  3. 支柱の引き抜き: 基礎が十分小さくなるか、周りから分離したら、支柱をグラつかせながら引き抜きます


 

3. 新しいフェンスの設置

3-1. 支柱の設置準備

  1. 柱穴の調整: 既存の基礎を撤去した穴の深さと幅が、新しい支柱の設置に必要な基礎のサイズに合っているか確認し、必要に応じて掘り広げます。

  2. 位置決め: 新しい支柱を穴に立て、メジャーで隣接する支柱(または構造物)からの**間隔(2m)**が正しいか確認します。

 

3-2. 支柱の仮固定と垂直の確認

  1. 垂直の確認: 水平器を使って、支柱が**垂直(傾きがない状態)**に立っているかを確認します。

  2. 仮固定: 支柱が動かないように、土や小石で周囲を仮固定するか、木材などで仮設の支えを立てます。この時、垂直が狂わないように注意してください。


3-3. 基礎の打設(コンクリートの流し込み)

  1. コンクリートの準備: セメント、砂、砂利、水を混ぜてコンクリート(またはモルタル)を準備します。水の量に注意し、適度な硬さに練ります。

  2. 流し込み: 垂直が狂わないように注意しながら、穴にコンクリートを流し込みます。

  3. 仕上げ: 表面をコテなどで平らに均し、支柱の根元部分に水が溜まらないよう**水勾配(少し傾斜)**をつけます。

  4. 乾燥: コンクリートが完全に固まるまで、最低24〜48時間は支柱に触れず、動かさないでください。この工程が最も重要で、急ぐとフェンスが傾く原因になります。


4. フェンスパネルの取り付け

  1. パネルの設置: コンクリートが完全に固まったことを確認した後、新しいフェンスパネルを支柱の間に設置します。

  2. 固定: フェンスに付属の固定金具やボルトを使って、パネルを支柱にしっかりと固定します。

  3. 最終確認:

    • 水平器でパネルが水平に設置されているか、支柱が垂直に立っているかを再確認します。

    • ボルトやネジが緩んでいないか確認します。

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