川崎市中原区で庭木の剪定ならベンリー武蔵小杉店へ
2025/07/18
本日のご依頼です。
高さ6mの庭木の剪定で隣の屋根に枝が掛かっている場合、安全かつ効率的に作業を進めるためには、いくつかの方法と注意点があります。
1. 剪定手順
準備するもの
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安全装備:
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ヘルメット: 落下物や頭をぶつけることから保護します。
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安全帯(命綱): 高所作業では必須です。確実な固定箇所を確保できる場合にのみ使用します。
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滑り止め付き手袋: 枝や道具で手を傷つけないようにします。
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保護メガネ: 枝の跳ね返りや木くずから目を守ります。
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作業着: 長袖長ズボンで、動きやすく丈夫なもの。
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安全靴: 足元を保護し、滑りにくいもの。
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剪定道具:
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高枝切りバサミ: 刃の部分が届く範囲で活用できます。6mの木全体をカバーするのは難しい場合が多いです。
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高枝のこぎり: 高い位置の枝を切るのに使用します。
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脚立またははしご: 安定性の高い業務用を選ぶ。地面が平らであることを確認し、補助者をつける。隣家の屋根に直接乗るのは非常に危険です。
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ロープ: 切った枝を安全に降ろす際に使用する場合もあります。
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その他:
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ブルーシート(剪定した枝を受け止めるため)
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ほうき、ちりとり、ゴミ袋(剪定後の片付け用)
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剪定の手順
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隣家への連絡:
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必ず事前に隣家の方に、剪定作業を行う旨を伝え、了解を得ましょう。
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屋根に枝が掛かっているため、作業中に多少の音や枝が落ちる可能性があることも伝えておくとトラブルを防げます。
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足場の確保と安全対策:
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脚立やはしごを使用する場合は、必ず安定した場所に設置し、ぐらつかないことを確認してください。
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補助者についてもらって、安全な状況で作業します。
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安全帯を使用する場合は、木の幹や建物など、確実な固定箇所を見つけ、正しく装着してください。
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作業場所の下には、通行人や物が無いことを確認し、立ち入り禁止にするなど安全確保を徹底します。
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剪定作業:
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届く範囲から少しずつ: 高枝切りバサミや高枝のこぎりなど、安全な位置から届く範囲の枝から剪定していきます。
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太い枝の剪定: 太い枝をいきなり根元から切ると、途中で折れて落下し、事故につながる可能性があります。
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枝の先端から少しずつ短くしていく。
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次に、残った枝の付け根から少し離れた位置で、枝の下側から少し切り込みを入れる(枝が裂けるのを防ぐため)。
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その切り込みより少し外側(枝先側)の上から完全に切り落とす。これにより、幹に枝がぶら下がる形になり、きれいに切り落とせます。
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最後に、残った枝の付け根をきれいに切り落とす。
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隣の屋根に掛かっている枝: 特に注意が必要です。屋根に傷をつけないよう、慎重に枝をコントロールしながら切る必要があります。可能であれば、切った枝が屋根に当たらないように、下にシートを敷く、またはロープでゆっくり降ろすなどの工夫が必要です。
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後片付け:
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剪定した枝は、自治体のルールに従って適切に処分しましょう。可燃ごみとして出せるサイズに細かく切ったり、粗大ごみとして出す必要がある場合もあります。
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隣の敷地に落ちた枝や葉は、片付けます。
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以上です。
ご依頼頂き、ありがとうございました。