東京都目黒区で粗大ごみ出し代行ならベンリー武蔵小杉店へ
2025/10/04
粗大ごみのテーブルを一戸建ての階段でテーブルを安全に運び出すための具体的な手順とコツを詳しく説明します。
2階から1階へテーブルを運び出す手順
1. 事前準備と安全対策(最重要)
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人数の確保: 必ず2人以上で行ってください。重さの負担軽減と、バランスを崩した際の補助のために必須です。
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養生(ようじょう):
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テーブルの角や脚など、建具に当たりそうな部分を**毛布や厚手のタオル、プチプチ(緩衝材)**で包み、ガムテープなどで固定します。
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階段の壁や手すり、床(特に踊り場や曲がり角)も、段ボールや養生シートで保護(養生)し、建物を傷つけないようにします。
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動線の確保: 運び出し経路(2階の部屋から階段、踊り場、1階の廊下まで)にある障害物(マット、荷物、飾りなど)をすべて片付けます。
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テーブルの分解:
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可能であれば、テーブルの脚をすべて取り外します。これにより、重量が軽くなり、運搬時の幅や角が減って格段に運びやすくなります。
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分解できない場合は、裏返して脚を固定しているボルトやネジが緩んでいないか確認しましょう。
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服装・装備: 滑り止めのついた軍手を着用し、動きやすい服装で行います。
2. 階段での運び方(直線階段・踊り場共通)
階段での運搬は、テコの原理を利用し、重さのほとんどを階段の下側にいる人が支える形が基本となります。
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役割分担:
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階段の下側にいる人(Aさん):力のある人が担当します。テーブルの重さの約2/3がかかると言われています。
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階段の上側にいる人(Bさん):テーブルのバランスを取り、進行をリードする役割です。
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持ち方:
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テーブルを縦に立て(天板が階段の段と垂直になるように)、斜めに傾けます。
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Aさんはテーブルの**下端(底)をしっかりと持ち、Bさんはテーブルの上端(頂上)**を持ちます。
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テーブルを体にできるだけ密着させて運びます。体から離れるほど重く感じ、バランスを崩しやすくなります。
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降ろし方:
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Aさんは体を斜めにし、視界を確保しながら一段ずつ足場を確認して降ります。
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**「いち、に」**などと声を掛け合い、息を合わせてゆっくりと降ろします。
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荷物は、**腕の力だけでなく、膝や太ももの力(体幹)**を使って持ち、腰を痛めないように注意しましょう。
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Bさんはテーブルが壁に当たらないよう、またバランスが崩れないように補助しながら降ります。
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3. 踊り場・曲がり角での対応
踊り場や曲がり角が最も危険で、家具や壁を傷つけやすい場所です。
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テーブルを一旦立てる:
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踊り場に到達したら、一旦テーブルを降ろし、垂直に立て直します(天板が床と垂直)。
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この時、天井の高さに注意してください。
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方向転換:
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垂直に立てた状態でテーブルを回転させ、次の階段に向けて向きを変えます。
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壁や手すりに当てないよう、慎重に移動させます。
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再度の傾斜:
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向きが変わったら、再びテーブルを斜めに傾け、階段での運搬体勢に戻ります。
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4. 1階への搬出
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平場での移動: 1階の廊下など平らな場所に到達したら、テーブルの角を床に当てないようにそっと降ろします。
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毛布や台車を使う: 地面を傷つけないよう、また楽に移動させるために、テーブルの下に毛布や段ボールを敷いて滑らせる、または台車に乗せて運びます。
以上です。
ご依頼頂き、ありがとうございました。


