川崎市中原区で洗濯機のかさ上げ台設置ならベンリー武蔵小杉店へ

2025/09/28
縦型洗濯機にかさ上げ台を設置する手順は、安全第一で、特に洗濯機を持ち上げる作業が重要になります。
ここでは、四隅に置くブロックタイプのかさ上げ台を設置する手順を詳しくご説明します。
【重要】安全に関する注意点
-
必ず二人以上で作業する:縦型洗濯機は非常に重く、一人で持ち上げるのは困難で、腰を痛めたり、落として怪我をしたりする危険があります。
-
電源と給水栓を抜く:作業前に必ず洗濯機の電源プラグをコンセントから抜き、給水栓を閉めておきます。
必要なもの
道具・材料 | 備考 |
洗濯機用かさ上げ台 | 洗濯機の重さに耐えられる(耐荷重を確認)。 |
水平器(水準器) | 洗濯機が水平に設置されているか確認するため。 |
軍手 | 滑り止めと怪我防止のため。 |
雑巾・掃除用具 | 設置場所を清掃するため。 |
(必要に応じて)ジャッキ | 安全に持ち上げるための専用工具(あると便利)。 |
設置手順(詳細)
1. 設置前の準備
-
電源と給水の遮断:
-
洗濯機の電源プラグをコンセントから抜きます。
-
給水栓を閉め、給水ホースを洗濯機および蛇口から外します(外したホースの口から水がこぼれないよう注意)。
-
排水ホースを排水口から抜き、洗濯機から外します(ホース内に残った水がこぼれないよう注意)。
-
-
設置場所の清掃:
-
洗濯機を少し手前に引き出し、防水パン(または床)と洗濯機の下をきれいに掃除します。ホコリや髪の毛を拭き取り、設置面を平滑にします。
-
-
かさ上げ台の確認:
-
購入したかさ上げ台に、破損や不足がないか確認し、防振ゴムなどが付属している場合は正しい向きを確認しておきます。
-
2. 洗濯機を持ち上げる
-
持ち上げる位置の確認:
-
洗濯機本体の最も頑丈な部分(主に底面に近いフレーム部分)を、二人で左右または前後に分かれてしっかりと持ちます。
-
-
片側ずつ持ち上げ・設置:
-
二人で合図を取りながら、洗濯機の**片側(例:手前側)**を少しずつ持ち上げます。
-
持ち上げている間に、空いた一人が洗濯機脚の真下に、かさ上げ台を一つずつ正確に配置します。
-
かさ上げ台は、防水パンの平らな部分に置き、縁(フチ)にかからないように注意します。
-
-
ゆっくりと降ろす:
-
設置位置を確認しながら、洗濯機をゆっくりと、水平に降ろします。
-
洗濯機の脚が、かさ上げ台の所定の位置(多くは防振ゴムの上など)にしっかりと収まっていることを確認します。
-
-
反対側も同様に:
-
洗濯機の反対側も同様に持ち上げ、残りの二つのかさ上げ台を配置し、ゆっくりと降ろします。
-
3. 水平の確認と調整
-
水平確認:
-
洗濯機本体の上部や、かさ上げ台の上に水平器を置いて、前後左右の傾きがないか確認します。
-
-
調整:
-
もし傾きがある場合は、かさ上げ台の下に薄いゴムシートや専用のスペーサーなどを挟むことで高さを微調整し、完全に水平になるようにします。
-
4. 給排水ホースの再接続と試運転
-
排水ホースの接続:
-
かさ上げにより高さが変わったため、排水ホースに無理な力がかかっていないか、折れ曲がってつぶれていないかを確認しながら、排水口にしっかりと接続し直します。
-
ホースがゆるやかな下り勾配になっているか確認します。
-
-
給水ホースの接続:
-
給水ホースを洗濯機と蛇口に接続し、給水栓を開けます。
-
-
試運転:
-
電源プラグを差し込み、水を入れずに「脱水」などを行い、洗濯機が大きく揺れていないか、異音やガタつきがないかを確認します。
-
問題がなければ、実際に少量の洗濯物で試運転を行い、排水がスムーズに流れているか、水漏れがないかをチェックして完了です。
-
設置後の重要チェックポイント
-
安定性:洗濯機を手で押してみて、グラグラしないか確認します。
-
ホースの取り回し:排水ホースが無理に引っ張られたり、逆にたるみすぎたりしていないか、また、つぶれていないかを確認します。
以上です。
ご依頼頂き、ありがとうございました。