株式会社ベンリーコーポレーション

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ベンリー
武蔵小杉店
〒211-0068 神奈川県川崎市中原区小杉御殿町1丁目873番地1
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木工製品・家具などの修繕

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    「タンスの一部が欠けてしまった」、「木部に引っ掻き傷などがあり見た目が悪くなってしまった」「テーブルの角が欠けてしまった」、そういった家具や木工製品の補修をしたいとお考えの方はいらっしゃいますか?
    ベンリーでは、リペア専用の道具と材料を使い、家具を蘇らせることもきます。一部未対応の店舗もありますので、まずはお問合せ下さい。
    また、「本格的な補修まではいらないんだけど・・・」という方も、ご要望に応じて作業方法をご提案させて頂けますので、まずはご相談ください。

過去の店舗日記から

川崎市中原区でダブルベッドのフレーム修理ならベンリー武蔵小杉店へ

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2025/08/03

ダブルベッドのフレーム修理です。マットレスを載せる枠が外れてしまったとのことで、いくつか方法をご説明します。

まず確認すること

修理にとりかかる前に、以下の点を確認してください。

  1. ベッドフレームの種類:

    • すのこタイプ: 薄い板が並んでいるタイプ。板が折れたり、固定している部分が外れたりすることがあります。

    • ウッドスプリングタイプ: しなる板(スラット)がカーブを描いて並んでいるタイプ。スラットが折れたり、スラットを支えるホルダーが外れたりすることがあります。

    • ボックススプリングタイプ: ボックス状の土台の上にマットレスを置くタイプ。このタイプの場合は、土台そのものの破損か、土台とフレームの連結部分の問題が考えられます。

    • 一体型(金属フレーム、木製フレームなど): マットレスを直接載せる部分がフレームと一体になっているタイプ。溶接が外れたり、木材の接合部が外れたりすることがあります。

  2. 外れた部分の詳細:

    • どの部分がどのように外れてしまったのか(例:すのこを支える桟が外れた、ウッドスプリングのスラットホルダーが破損した、フレームの結合部分のネジが緩んだ/外れたなど)。

    • 破損している部品があるか(木材の割れ、金属の変形、ネジ穴の潰れなど)。

  3. 使用されている材料と接合方法:

    • 木材、金属、プラスチックなど。

    • ネジ、ボルト、ダボ、接着剤、溶接など。

  4. 必要な工具:

    • ドライバー(プラス、マイナス)、六角レンチ、金槌、木工用ボンド、ドリル、クランプなど。

一般的な修理方法

1. ネジやボルトが緩んでいる・外れている場合

これが最も一般的な原因で、比較的簡単に修理できます。

  • 確認: 外れてしまった部分の近くにあるネジやボルトが緩んでいないか、または完全に外れていないか確認します。

  • 修理:

    • 緩んでいる場合は、ドライバーや六角レンチでしっかりと締め直します。

    • 完全に外れてしまっている場合は、元の位置に戻して締め直します。

    • 注意点: ネジ穴が馬鹿になってしまっている(ネジが効かない)場合は、次の「ネジ穴が潰れてしまっている場合」を参照してください。

2. ネジ穴が潰れてしまっている場合

ネジを締め直してもすぐに緩んでしまう、または全く効かない場合。

  • 木材の場合:

    • より太いネジを使用: 元のネジより一回り太い木ネジを試してみます。ただし、木材にヒビが入らないように注意が必要です。

    • 爪楊枝や割り箸、木工ボンドを詰める: 潰れたネジ穴に木工ボンドを少量流し込み、爪楊枝や割り箸の先などを複数本差し込んで隙間を埋めます。ボンドが完全に乾いたら、余分な部分をカッターで切り取り、再度元のネジを締め込みます。ネジがしっかりと食い込み、固定されます。

    • 木ダボや補修材を使用: ドリルで一回り大きな穴を開け、木工ボンドを塗った木ダボ(または適切なサイズの木の棒)を差し込み、完全に乾いてから新しいネジを打ち込むか、その木ダボにネジを打ち込む形にします。

    • L字金具などで補強: ネジ穴の補修が難しい場合や、より強度が必要な場合は、ホームセンターでL字金具を購入し、外れた部分を金具で補強して固定します。

  • 金属の場合:

    • ネジ穴が潰れている場合は個人での修理は難しい場合があります。溶接が必要になることもありますので、専門業者に相談することを検討してください。

3. 木材が割れている・破損している場合

すのこ板や、すのこを支える桟、フレームの木材などが割れている場合。

  • 小さなヒビや割れ:

    • 木工用ボンドをヒビの奥までしっかりと注入し、クランプや紐などでしばらく固定して圧着します。完全に乾燥するまで動かさないでください。

    • 補強のため、割れた部分の裏側に薄い板(ベニヤ板など)を木工用ボンドと小さな木ネジで固定することも有効です。

  • 完全に折れている・大きな破損:

    • 折れた部分を木工用ボンドで接着し、L字金具やストレート金具などで補強します。

    • 代替材での交換を検討します。ホームセンターで同じくらいの厚さの木材(パイン集成材など)を購入し、既存のすのこ板や桟と同じ長さにカットして交換します。強度を確保するため、元の固定方法(ネジ、ダボなど)に準じて固定します。

  • すのこやウッドスプリングが複数枚外れたり折れたりしている場合:

    • ベッドフレームの製造メーカーから交換部品を取り寄せられるか確認するのが一番確実です。

    • もし入手できない場合は、ホームセンターで適切な木材を購入し、DIYで代替品を作成することも可能です。

4. 溶接が外れてしまった場合(金属フレーム)

金属製のベッドフレームで溶接部分が外れてしまった場合、個人で修理するのは非常に困難で危険です。

  • 専門業者に依頼: 溶接の専門家(溶接工、金属加工業者など)に修理を依頼することをおすすめします。

  • 買い替えも検討: 修理費用が高額になる場合や、安全性の確保が難しい場合は、新しいベッドフレームへの買い替えも視野に入れるべきです。

5. 接着剤が剥がれてしまった場合

木材と木材が接着剤で固定されていた部分が剥がれた場合。

  • 古い接着剤の除去: 剥がれた部分に残っている古い接着剤をきれいに取り除きます。

  • 再接着: 木工用ボンドを均一に塗り、しっかりと圧着してクランプや重しなどで固定します。完全に乾燥するまで時間を置きます。

  • 補強: 必要であれば、ネジやL字金具などを用いて物理的に補強することを検討します。

修理の際の注意点

  • 安全性: ベッドは体重を支える重要な家具です。修理が不十分だと、使用中に再び破損し、怪我の原因となる可能性があります。しっかりと固定し、強度を確認してから使用してください。

  • 適合する工具の使用: ネジの種類に合ったドライバーやレンチを使用し、無理な力を加えないように注意してください。

  • 部品の紛失に注意: 外したネジや部品は、小さな容器に入れるなどしてなくさないように管理します。


    以上です。

    ご依頼頂き、ありがとうございました。

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