Benry

ベンリー武蔵小杉店

過去の店舗日記

テキスト検索

川崎市中原区でクッションフロアの貼替ならベンリー武蔵小杉店2025/06/23

本日のご依頼は、クッションフロアの貼替です。

今回は店舗のクッションフロア張替えです。詳細な手順と注意点をお伝えします。

クッションフロア(CFシート)は、塩化ビニール製のシート状の床材で、クッション性があり、水に強く、清掃しやすいのが特徴です。店舗での使用されるものなので、通常の家庭で使用するものよりも、耐久性やデザイン性を考慮した製品選びが重要になります。

張替えの前に知っておくべきこと

必要な道具と材料

クッションフロア張替えの手順

1. 下準備と採寸

  1. 既存の床材の撤去: 現在のクッションフロアやその他の床材を剥がします。スクレーパーなどを使って丁寧に剥がしましょう。
  2. 下地の清掃: 剥がした後の下地を徹底的に清掃します。ホコリ、ゴミ、古い接着剤の残りなどを完全に除去します。
  3. 下地の確認と補修:
    • 凹凸の確認: 下地に段差や凹みがないか確認します。クッションフロアは柔らかいため、下地の凹凸がそのまま表面に出てしまいます。
    • 補修: 凹みやひび割れがある場合は、パテなどで平滑に補修します。乾燥には時間がかかるので、十分な時間を確保しましょう。
    • カビ・湿気対策: カビが生えている場合は、カビ除去剤で処理し、乾燥させます。湿気が多い場所は、防湿シートなどを検討してください。
  4. 家具・什器の移動: 床にあるもの全てを移動させます。移動できない場合は、養生をしっかり行います。
  5. 採寸とレイアウトの検討:
    • 部屋の寸法を正確に測ります。
    • クッションフロアの柄の向きや、継ぎ目の位置を検討します。できるだけ継ぎ目が目立たない場所や、交通量の少ない場所に配置するように計画します。
    • 継ぎ目ができる場合は、重なりしろ(約5cm)を考慮してカットします。

2. クッションフロアの仮敷きとカット

  1. 仮敷き: 部屋の形に合わせて、クッションフロアを大まかにカットし、一度全体に仮敷きします。壁際や柱の形に合わせて、少し大きめに(数cm程度)カットしておきます。
  2. 馴染ませる: 仮敷きした状態で、クッションフロアを部屋の温度に馴染ませます。可能であれば1日程度放置すると、巻き癖がとれて、後の作業がしやすくなります。
  3. 大まかなカット: 壁や障害物に合わせて、クッションフロアを大まかにカットします。この時、壁より少しだけ大きく残しておきます(最終的なカットは接着後に行います)。

3. 接着剤の塗布

  1. 部屋の半分に接着剤を塗布: まず、部屋の半分(またはクッションフロア1枚分)をめくり、下地に接着剤を均一に塗布します。ハケやローラーを使って、塗りムラがないように注意しましょう。
  2. オープンタイム: 接着剤の種類によっては、塗布後しばらく時間を置く「オープンタイム」が必要です。接着剤の取扱説明書を確認し、指定された時間を守ってください。オープンタイムを設けることで、接着剤の粘着力が最適になります。

4. クッションフロアの貼り付け

  1. 慎重に貼り付け: めくったクッションフロアをゆっくりと戻し、接着剤を塗った部分に貼り付けていきます。空気が入らないように、部屋の中央から外側に向かって、地ベラなどで空気を押し出すように圧着します。
  2. 圧着ローラーで圧着: 全体に貼り付けたら、圧着ローラーを使ってしっかりと圧着します。特に継ぎ目や壁際は念入りに行いましょう。これにより、接着剤が下地とクッションフロアに均一に密着し、浮きや剥がれを防ぎます。
  3. 残りの部分も同様に: 残りの半分も同様に接着剤を塗布し、貼り付け、圧着します。

5. 継ぎ目と端の処理

  1. 継ぎ目のカット: 複数のクッションフロアを継ぎ合わせる場合、重なった部分を地ベラとカッターを使って同時にカットします(重ね切り)。重ね切りすることで、継ぎ目がぴったりと合います。
    • 注意: カッターの刃は常に新しいものを使用し、一気に切るように心がけましょう。
  2. 継ぎ目の圧着と処理: カットした継ぎ目を再度圧着ローラーでしっかり圧着します。必要であれば、継ぎ目用の接着剤やシーラーを使って、防水性を高めます。
  3. 壁際・柱のカット: 壁際や柱に合わせて、地ベラをガイドにしてカッターで余分な部分をカットします。壁に沿って地ベラを押し当て、少しずつ刃を進めるのがコツです。
    • コツ: 壁との間に数ミリの隙間を空けるようにカットすると、クッションフロアの収縮に対応できます。後で巾木などで隠れる部分なので、完璧でなくても大丈夫です。
  4. はみ出した接着剤の拭き取り: 作業中に接着剤がはみ出したら、すぐに濡れた雑巾やウェットティッシュで拭き取ります。乾燥すると取りにくくなります。

6. 仕上げと養生

  1. 巾木・ソフト巾木の取り付け: 必要であれば、新しい巾木やソフト巾木を取り付け、壁との境目をきれいに仕上げます。
  2. 養生期間: 接着剤が完全に硬化するまで、数日間の養生期間を設けます。この間は、家具を戻したり、重いものを置いたりするのを避け、可能であれば通行も制限しましょう。店舗の場合は、営業時間外の作業や、部分的な区画分けなど工夫が必要です。
  3. 清掃: 最後に、全体を清掃して完了です。

店舗での張替えにおける追加の注意点

以上です。

ご依頼頂き、ありがとうございました。

フロアの張り替え 詳細はこちら

お電話お待ちしております!
まずはお気軽にご相談ください

カレンダー

2025年

PAGE TOP
サービス一覧
クリーニングサービス
エアコンサービス
水廻りサービス
庭手入れサービス
害虫サービス
引っ越し・家具移動
不用品処理のお手伝い
防災・防犯サービス
メンテナンスサービス
改修・改善サービス
オフィスサービス
手伝い・代行・その他