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ベンリー武蔵小杉店

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川崎市中原区で換気扇クリーニングならベンリー武蔵小杉店2025/06/30

本日のご依頼です。
 

シロッコファンタイプの換気扇クリーニングでした。油汚れがたまりやすく、放置すると換気効率が落ちたり異音の原因になったりするので、定期的なお手入れが大切です。


シロッコファン換気扇クリーニングのやり方

準備するもの

 

作業手順

1. 安全確保と事前準備

  1. 電源を切る: まずは換気扇の電源プラグをコンセントから抜くか、ブレーカーを落としてください。作業中の誤作動による事故を防ぐため、非常に重要です。

  2. 周囲の養生: ガスコンロの上や床に新聞紙や養生シートを敷き、油汚れが飛び散らないようにします。

  3. 手袋を着用: 手荒れや油汚れから手を保護するため、必ずゴム手袋を着用します。

2. レンジフードのパーツを取り外す

  1. 整流板を外す: レンジフード下にある大きな板(整流板)を外します。フックで引っ掛けてあるものや、ネジで固定されているものなど、機種によって異なりますので、取扱説明書を確認してください。

  2. フィルターを外す: 整流板の内側にある金属製のフィルター(グリスフィルター)を外します。これもネジやストッパーで固定されていることが多いです。

  3. ベルマウス(ファンカバー)を外す: フィルターを外すと、円筒形の「ベルマウス」または「ファンカバー」と呼ばれる部品が見えます。これを外します。蝶ナットで固定されていることが多いです。

  4. シロッコファンを外す: ベルマウスを外すと、たくさんの羽根がついた円筒形の「シロッコファン」が見えます。

    • ファンの中央にスピンナーと呼ばれる固定具がある場合、これを手で回して緩めます。(機種によってはネジで固定されている場合もありますので、ドライバーで外します。)

    • ファンが落下しないよう片手で支えながら、ゆっくりと手前に引き抜きます。ファンにバランス調整用の金具が付いている場合は、外さないように注意してください。

 

3. 各パーツのつけ置き洗い

  1. ゴミ袋に洗剤とファンを入れる: 大きめのゴミ袋の中に、外したシロッコファンとフィルターを入れます。

  2. つけ置き液を作る: 40~50℃のお湯とアルカリ性洗剤をゴミ袋に注ぎ入れ、ファンとフィルターが完全に浸るようにします。洗剤の量や濃度は、製品の指示に従ってください。

    • ポイント: 熱すぎると油汚れが急激に固まったり、洗剤の効果が短時間で失われたりすることがあります。40~50℃が適温です。

    • 頑固な汚れの場合: 重曹(お湯1リットルに対し大さじ1杯程度)やセスキ炭酸ソーダ(お湯2リットルに対し大さじ2杯程度)をお湯に溶かして使うのも効果的です。

  3. つけ置きする: ゴミ袋の口をしっかり縛り、1~2時間ほどつけ置きします。油汚れがひどい場合は、時間を延長したり、軽く揉み込んだりすると良いでしょう。段ボール箱などに入れて保温すると効果が持続しやすいです。

    • 注意: アルミニウム製のファンを重曹でつけ置きする際は、変色の可能性があるため、短時間で引き上げるか、中性洗剤を使用してください。

 

4. こすり洗いと本体の掃除

  1. こすり洗い: つけ置きしている間に、汚れが柔らかくなったら、ゴミ袋からファンやフィルターを取り出し、スポンジや歯ブラシで丁寧にこすり洗いします。

    • シロッコファンの羽根の隙間は歯ブラシが便利です。

    • 頑固な汚れが残っている場合は、ヘラやスクレーパーで慎重に削り取るか、再度つけ置きを繰り返します。

  2. レンジフード本体の掃除: ファンを外したレンジフード内部や、外側(整流板やフィルターが付く部分)の油汚れも拭き取ります。

    • アルカリ性洗剤を染み込ませた雑巾で拭き、その後、水拭きと乾拭きで洗剤成分をしっかり取り除きます。

    • 電気部品に直接水や洗剤がかからないように注意してください。

 

5. 洗い流しと乾燥

  1. 十分に洗い流す: 洗剤が残らないよう、つけ置きしたパーツとこすり洗いしたパーツを流水でよく洗い流します。

  2. 完全に乾燥させる: 洗い終わったパーツは、乾いた布で水気をしっかりと拭き取り、完全に乾燥させます。水気が残っているとサビや故障の原因になることがあります。天日干しにするか、風通しの良い場所でしっかり乾かしましょう。

 

6. 元に戻す

  1. 取り外した手順と逆に取り付ける: 完全に乾燥したことを確認してから、シロッコファン、ベルマウス、フィルター、整流板の順で元に戻していきます。

  2. ネジの締め忘れがないか確認: 各部品がしっかりと固定されているか確認してください。特にファンは、固定が甘いと異音の原因になります。

  3. 電源を入れる: 全てのパーツを元に戻したら、電源プラグを差し込むか、ブレーカーを戻し、換気扇が正常に動作するか確認して完了です。


ワンポイントアドバイス


以上です。

ご依頼頂き、ありがとうございました。

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