川崎市中原区でガスコンロクリーニングならベンリー武蔵小杉店へ
2025/09/20
3口のガスコンロを徹底的にクリーニングする手順を詳しくご説明します。
ガスコンロは、毎日のお手入れと定期的な徹底掃除を組み合わせることで、清潔な状態を保つことができます。今回は、頑固な油汚れや焦げ付きも落とすための詳しい手順です。
【掃除を始める前の準備】
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元栓を閉める: 安全のため、まずガスコンロの元栓を閉めます。
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部品を外す:
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五徳(ごとく):鍋やフライパンを置く部分
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バーナーキャップ:火が出る部分のカバー
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汁受け皿(バーナーの下にある場合)
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排気口カバー(グリル上部にある場合)
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魚焼きグリルの網と受け皿 これら取り外せる部品を全て外します。後で元に戻せるよう、配置を写真に撮っておくと安心です。
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つけ置き準備:
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大きめのバケツに40〜60℃程度のぬるま湯をためます。
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そこに、重曹またはセスキ炭酸ソーダを溶かします。油汚れは酸性なので、弱アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダが効果的です。
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重曹の場合:ぬるま湯1リットルに対して大さじ2〜3杯
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セスキ炭酸ソーダの場合:ぬるま湯500mlに対して小さじ1杯
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外した五徳や排気口カバー、グリル網などを全てつけ置きします。30分〜1時間ほど放置することで、頑固な汚れが浮き上がります。
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【各部の掃除手順】
1. 天板の掃除(つけ置き中に進めると効率的)
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軽い汚れ: 濡らして固く絞った布巾に中性洗剤を少量つけ、全体を拭き取ります。その後、洗剤が残らないように水拭きし、最後に乾拭きします。
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頑固な焦げ付きや油汚れ:
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重曹を粉のまま、または水で溶いた重曹ペーストを汚れに直接かけます。
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その上からキッチンペーパーを貼り付け、さらにその上からラップで覆い、「湿布」のようにします。
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15分〜30分ほど放置し、汚れが浮き上がってきたら、丸めたラップやスポンジの柔らかい面で優しくこすり落とします。
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水拭きを2〜3回繰り返し、洗剤成分をしっかり落とし、最後に乾拭きして仕上げます。
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2. 五徳・バーナーキャップの掃除
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つけ置きしておいた五徳やバーナーキャップを取り出します。
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浮き上がった汚れを、古歯ブラシやスポンジでこすり落とします。特に五徳の溝やバーナーキャップの穴の周りは、歯ブラシを使うと汚れが取りやすいです。
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汚れがひどい場合は、クリームクレンザーや専用洗剤を使うのも効果的です。
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洗い終わったら、十分に水で洗い流し、完全に乾かします。水分が残っていると、サビや不完全燃焼の原因になるため、タオルで拭いた後、自然乾燥させるか、ドライヤーで乾かすと良いでしょう。
3. 魚焼きグリルの掃除
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網と受け皿: つけ置きしておいた網と受け皿を取り出し、スポンジや古歯ブラシで汚れをこすり落とします。頑固な焦げ付きにはメラミンスポンジも有効です。
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庫内: グリル庫内は油汚れが多いため、セスキ炭酸ソーダ水が特に効果的です。
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スプレーボトルにセスキ炭酸ソーダ水を入れ、庫内にまんべんなく吹きかけます。
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汚れがひどい部分にはキッチンペーパーを貼り付け、その上から再度スプレーし、ラップで覆います。
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30分ほど放置したら、キッチンペーパーを剥がし、汚れを拭き取ります。庫内の奥など手が届きにくい部分は、割り箸にキッチンペーパーを巻き付けて拭くと便利です。
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最後に、洗剤成分が残らないように水拭きし、乾燥させます。
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注意: グリル庫内にあるバーナーや点火プラグなどの電子部品に、水や洗剤がかからないよう注意してください。
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4. バーナー周り(天板の穴)と操作部の掃除
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バーナー周り: バーナーキャップを外した部分(コンロの穴)は、食品カスなどが詰まっていることがあるので、歯ブラシやつまようじで目詰まりを取り除きます。
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温度センサー: 鍋底を検知する中央の棒状のセンサーは、固く絞った柔らかい布で優しく拭き取ります。力を加えると曲がってしまうことがあるので注意してください。
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操作部: 乾いた布で軽く拭き、汚れが目立つ場合は、水で濡らして固く絞った布で拭きます。
【仕上げ】
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全ての部品が完全に乾いたことを確認してから、元の位置に取り付けます。
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元栓を開け、点火テストを行い、正常に火がつくか確認して完了です。
【ポイント】
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素材の確認: 一部のホーロー製の五徳やアルミ製の部品は、アルカリ性の洗剤(重曹、セスキ炭酸ソーダ)を使うと変色する場合があります。取扱説明書を必ず確認してください。
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煮洗い: 特に頑固な焦げ付きには、重曹水を溶かした鍋に五徳を入れて数分間煮る「煮洗い」も非常に効果的です。ただし、素材によっては避けた方が良い場合があるので注意が必要です。
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日常的なお手入れ: 毎回コンロを使用後、熱が冷めたらすぐに拭き取る習慣をつけることで、汚れが固着するのを防ぎ、大掃除が楽になります。
以上です。
ご依頼頂き、ありがとうございました。