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ベンリー武蔵小杉店

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川崎市中原区でエアコンクリーニングならベンリー武蔵小杉店へ2025/10/06

​内部洗浄(高圧洗浄)の手順

内部洗浄の主な流れです。

1. 安全確認と準備

  1. 電源を切る:必ずエアコンのコンセントを抜き、可能であればブレーカーも落とします。

  2. 動作確認:作業前に正常に動作することを確認します。

  3. 周辺の確保:作業スペースを確保し、床にビニールシートなどを敷きます。

 

2. 分解と養生

  1. 外装部品の取り外し

    • フロントカバー、フィルター、ルーバー(風向板)を取り外します。

    • お掃除機能付きエアコンの場合は、お掃除ユニットも外します。(この作業は非常に難易度が高いです。)

  2. 電装部品の養生

    • 制御基板やモーターなどの電装部品に、水が絶対に浸入しないよう、防水シートやビニールで厳重に覆い、テープでしっかりと固定します。

  3. エアコン本体の養生

    • エアコン洗浄専用の養生カバー(ホッパー)を使用し、エアコン全体を覆います。

    • カバーのホースをバケツや汚水受けに接続し、洗浄後の汚水がすべて回収されるようにセットします。

 

3. 洗浄(洗剤噴霧と高圧洗浄)

  1. 洗剤の噴霧

    • エアコン洗浄用の専用洗剤必ず中性または弱アルカリ性のエアコン用洗剤を使用)を、熱交換器のアルミフィン全体と送風ファンに均一に噴霧します。

    • 特にカビのひどいファンは丁寧に。洗剤を約5〜10分間浸透させ、汚れを浮かせます。

  2. 高圧洗浄機の使用

    • エアコン洗浄専用の小型高圧洗浄機(水圧が調整可能なもの)を使用します。家庭用の高圧洗浄機は水圧が高すぎる場合があり、部品破損の原因になります。

    • 熱交換器のアルミフィン:フィンの目に沿って、上から下へ、奥から手前へ水圧をかけて洗い流します。

    • 送風ファン:ファンを回転させないよう、水圧をコントロールしながら、奥の汚れを吹き出し口側へ向かって洗い流します。電装部品に水がかからないよう、特に細心の注意を払います。

  3. すすぎ

    • 洗剤成分が残らないよう、きれいな水で再度高圧洗浄を行い、徹底的にすすぎます。汚水の色が透明になるまで繰り返します。

 

4. 乾燥と組み立て

  1. 水分の拭き取り:見える範囲の水分をタオルなどで丁寧に拭き取ります。

  2. 乾燥

    • 養生を外した後、エアコンを組み立てる前に、送風運転最低でも1時間行い、内部を完全に乾燥させます。水分が残っているとカビの再発やショートの原因になります。

  3. 組み立て

    • 取り外した外装部品(カバー、フィルター、ルーバーなど)を洗浄し、乾燥させてから、分解と逆の手順で元通りに組み立てます。

  4. 動作確認:最後に正常に動作することを確認します。

    以上です。

    ご依頼頂き、ありがとうございました。

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